佐世保のまちなかから人の暮らしを見つめ、
地域の人・モノ・歴史・文化・風土といった資源を活かし、
意思を共有する人を応援し、
稼ぐまちを創造する公民連携の活動集団
活動内容
Activities
法人概要
Overview
1 趣 旨
我が国は本格的に人口減少局面へと差し掛かりました。国全体の動向に先んじて人口減少を迎えていた佐世保市においては、今後の更なる人口減少に加え、少子化や高齢化が著しく進展していくことが予測されています。
商店街をはじめとして、佐世保のまちなかは「元気」だという評価を得てきました。しかし、人口減少や人口構成の変容は新たな課題を生み出し、近い将来、まちなかの活力を奪う大きな問題となりかねません。このことが佐世保全体、ひいては県北地域全体の衰退を招きかねないと危惧しています。
想定される様々な地域課題に対して柔軟に対応していくためには、まちなかで活動したい多様な人々を呼び込み、それぞれが連携しながら、暮らしたい、働きたい、訪れたいまちを作っていく必要があります。そうした活動を導くためには、まちなかの価値を高めるエリアマネジメントが重要であると考えています。
こうした考えのもと、地域を愛し、まちなかで活動する私たち有志は、佐世保のまちなかから人の暮らしを見つめ、地域の人・モノ・歴史・文化・風土といった資源を活かし、意志を共有する人を応援し、稼ぐまちを主体的に創造する活動集団として、ここに「一般社団法人させぼラボ」を設立します。当法人は、各種調査研究やコンサルティング業務によって培った人と情報をつなぎ、公共空間の利活用によってエリアをつなぎ、まちなかの魅力を高める仕掛けづくりによって行政と民間の間をつなぎます。そうした活動を通じて地域住民や事業者とともに、縮退する日本の未来に誇れる創発型まちづくりを目指します。
2 設立に至るまでの経過
平成25年に経済団体6団体が「SASEBOまち元気協議会」を発足させ、まちなかの新たな魅力創出と機能向上に向けた検討を進め、平成26年に「SASEBOまち元気計画」が策定されました。
この「SASEBOまち元気計画」に描かれたような取組みを実現していくためには、実働を担う組織が必要であることから、まち元気協議会において検討会議が設置され、検討を重ねてきました。
そのような経過の中で、趣旨に賛同し自分が出来ることをやろうという官民のメンバーが集まり、活動するための法人として一般社団法人を設立することとなりました。
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